顔料・染料
色が赤や緑に見えるのは光の特定波長を反射する事が原因とされています。
反射された波長が赤に見える可視光であれば赤く発色する事になります。
白が白く見えるのは反射された光の波長が全ての可視光を均等に含んでいて
光の三原色を混ぜた状態になる事から白く見えるそうです。
透明なガラスは光を全て透過するので、反射光が無いので透明です。
透明なガラスは砕くと白く見えますが、これは割れたガラスの断面で光が
乱反射する事が原因です。
白い顔料の代表は酸化マグネシウムや酸化チタンです。
もちろん牛乳にこれらの顔料が入ってい入る訳ではありません。
牛乳が白いのは含まれているタンパク質や脂肪分が光を乱反射するからです。
プラスチックにも透明なのと不透明なものがあります。
不透明なプラスチックは結晶化した部分と非結晶の部分の界面で発生する光の乱反射で不透明になるんだそうです。